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TPA可決を楽観視するオバマ大統領

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オバマ氏「成立を楽観」
米貿易権限法案、きょうにも再採決
2015/6/22 3:30 日経朝刊

 【ワシントン=川合智之】オバマ米大統領は20日、週末恒例の米国民向けビデオ演説で、環太平洋経済連携協定(TPP)妥結の前提となる米大統領貿易促進権限(TPA)法案について「何人かの議員が反対している」と批判した上で「最終的には成立すると楽観している」と述べた。TPA法案は上院が22日にも再採決する見通し。オバマ氏は7月中のTPP大筋合意に意欲を示した。
 オバマ氏は「米国の労働者や企業のために貿易のルールを書き換える必要がある。中国がそうする前にやるべきだ」と強調。TPP参加は「正しい選択だ」と話し「我々に競争力を与えてくれると信じている」と訴えた。
 TPAは大統領に強力な通商交渉権限を委任し、協定案の合意後に米議会が修正を加えられないようにする仕組み。TPP交渉参加国が成立を求めていた。TPAは5月22日に上院で可決したが、下院ではTPAと一括の法案だった貿易調整援助(TAA)法案を別々に採決したところ、TAAが否決された。このためTPAとTAAを分離し、TPAを上院で採決し直す方針に転換した。
 分離採決には与党・民主党の議員が反対し、上院の賛否は拮抗しているもようだ。

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